改正資金決済法とは何ぞや‼️

本日より改正資金決済法が施行されました。

これによりどんなことが変化する?

また、影響がでるのでしょうか?

ということで今回は

改正資金決済法の変更ポイントです。

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音声をご希望の方はコチラ

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https://youtu.be/_AiXwBmjxLo

まずは暗号通貨の取引所についてです。

暗号通貨取引所の登録申請における

事前届出に関する規定が強化されました。

だから、個人的に暗号通貨と現金(法定通貨)を

交換すると厳密に言うと処罰の対象になります。

具体的には暗号資産交換業の登録について、

取り扱う暗号資産毎にその詳細を記載させる

そして、資産管理体制といった内容

といったところです。

それらにより

今まで日本国内で取り扱われてなかった

暗号通貨の内容精査体制が整うので

今後は国内取引所で売買できる通貨の種類が

徐々に増えていくことが期待できます。

ふたつ目が暗号通貨に関する

広告表示の規制です。

今回の法改正で、株式などの金融商品

投資対象と同じような規制が盛り込まれました。

大きくは、特定の仮想通貨に関してデマを流し

価格高騰を促したり、売買や見せ玉で

一般投資家をはめ込む仕手取引が相場操縦行為

として規制、禁止行為に、

インサイダー取引の規制なども含まれてます。

そして誇大広告や

明確な根拠のない将来性への言及の禁止。

ユーザーの誤解を招くような表現、

実際よりも良く見せるような表現

価格変動リスクについての言及などは

厳しく審査されることになります。

この暗号通貨についての広告は、

業者はもちろん、メディアのみならず

個人アフィリエイターの勧誘方法は

問題視されているので遵守が求められます。

これらが改正されたことで

あくまで日本国内での法規定ではありますが

より健全な暗号通貨取引ができます。

そして、最後の3つ目が

信用取引に関する規制の整備です。

リスクを覚悟して高い収益性を追及する

手法であるデリバティブ取引。

みなさんが耳馴染みのある言葉だと

先物取引オプション取引です。

暗号通貨は株式や為替のように理論価格が

確立されていません。

まだまだ価格変動幅の大きい暗号通貨は

リスクを理解したうえで、

未来を期待する気持ちで自己責任で

投資を行う必要性があります。

なかでも、レバレッジ取引などの

信用取引は、リスクや保証金、

ロスカットルールについての説明は義務。

まとめとして

今回の法改正でより健全に暗号通貨取引が

できる環境が整いました。

個人でもルールを理解しないと

知らないうちに法に触れる可能性もあるので

十分ご注意しましょう。

また、管理、セキュリティ、取引、広告などの

ルールが厳しくなったことで

安全性が高まり、

1番のメリットは、新規の個人投資家

あるいは大企業の参入も期待できるということ。

それにより、暗号通貨の需要が高まり、

国内での利用頻度が増えることで

暗号通貨の素晴らしさが周知してもらえる。

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